【自重トレ】卓越した筋力と体力
筋トレとはなんでしょうか。筋肉を大きくすること?食事を気をつけること?より筋力をつけること?筋トレをしている言うと意識高く見られるのはなぜでしょう。
日常に筋トレを取り入れよう
筋トレをして身体に変化が起きた頃、筋トレしているのかとよく訊かれるようになりました。
やっていますと答えると8割の人に言われます。
「じゃあジム行ってプロテイン飲んでるんだ!」
当時は公園や自宅で腕立て等を行うのみでプロテインなんて手に出そうとすら思ってなかったのに、そう行った的外れなことを言われて不思議な気持ちでした。
個人的にはテレビを見ながら腕立てしたり腹筋したり体幹トレーニングを行うだけでも筋トレをしていると公表してもいいと思っています。
「筋トレをしている人はジムに通ってプロテインを飲んで食事にも気を使っている」
勝手にそう解釈し筋トレへの敷居を自分で高くしてしまっている風潮があるようです。
まずはその敷居を取り払い、日常に簡単に取り込めるものだと思ってください。
最初はトレーニングウェアを用意してジムに通わなくてもいいです。
自重トレーニングで慣れていって肉体改造の魅力にハマったらジムに行き、周りのトレーニングを見て刺激を受けていきましょう。
今の自分より強くなる
筋トレとは筋力トレーニング。
私は筋肉を強化することが筋トレだと考えます。
「そりゃそうだろ。」
そんな声が聞こえてきそうですが、私が思う筋肉の強化とは、物理的に力強く、より速く動き、持久力のある筋肉を作ることです。
200kgを持ち上げられてフルマラソンを2時間ちょいで走れる筋肉は不可能です。
それでも私が求めるのはその中間、オールラウンドな筋肉。
あるカテゴリーに秀でるのではなく、バランスを保ったまま強化されることで人間の肉体構造の範疇に収まった美しい筋肉になると考えます。
アスリートに例えるなら陸上10種競技者。
キングオブアスリートと讃えられる彼らは、走って投げて飛べる、人間の運動機能を極限まで高めた筋肉を持っています。
世界陸上等でテレビ中継を見たことのある人なら聞いたことあるかと思いますが、「美しい筋肉」と言う単語が連呼されます。
スポーツ競技の中でもテレビで筋肉を美しいと表現するのは、陸上競技と水泳くらいでしょう。
少し陸上競技者を褒め過ぎてしまいましたが、私が伝えたいのは運動機能を高めることで筋肉は美しく形づいていくと言うことです。
まずは逆立ちから始めよう
敷居を高く持つなといえば、理想としてキンブオブアスリートをあげる。
矛盾しているかなと自分でも思いますがどちらも本心です。
自重トレーニングは今すぐにでも気軽に始められ、最終的には常人以上の運動機能を備えた身体になれることを伝えたいのです。
ベンチプレス100kgをあげられるようにはなりませんが、倒立腕立てをしたり、片手懸垂ができるようになるかもしれません。
片手懸垂したりヒューマンフラッグをしている人がいたら「すげぇ!!」と思いませんか?
↑ヒューマンフラッグ(参照;https://matome.naver.jp/odai/2142203367104102201/2142219211957133203)
自重トレーニングを続けると筋トレに興味のない人にも伝わる凄技が身につくのです。
全くの初めての人はまずは逆立ちができるようになることを目標としましょう。
初めは難しいですが、逆立ちから様々なトレーニングに派生できるのでぜひマスターして欲しいです。
終わりに
いかがでしょうか。
今日から腕立て始めてみようと思っていただけましたか?
筋トレは健康にも直接結びついてきます。
肉体改造とまでいかなくとも身体に良い影響を与えることは間違い無いので習慣化できるように頑張りましょう。